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どうも写真をよく見ると、後方フックの直前にこれらに接して、針金ないし、鉄板がガイドとして円筒周囲をとりまいているようだ。レリーサーはこのガイドの前面を摺動していくのである。このマシンガンの発射機構のミソは、この螺旋形のガイドと針の螺旋状の配列にあるのだ。ま、協会の幹部連中かららせん構造の指摘がないうちはこのマシンガンのコピーは当分できないだろう。写真は意識して真横からとられているように思われる。それと細工が細かいので、螺旋がわかりにくい。
あるいはこの螺旋は、ブリキの円筒の上にブリキの帯をらせん状に巻きつけてつくってあり、その帯と帯の間に細い溝があって、レリーサーはこの溝にはまりこんで滑っていくのかもしれない。溝の後面を滑っていく。細い帯の真ん中に穴をあけて、後方フックを植えてある。
フックは回転と反対方向に傾けて植えてあるようにも見える。写真で黄色の矢印をつけたピンの列二つの像の長さが違うことから、それが伺える。これは手前の銃身筒の写真なので後ろから見て反時計方向回転をする。上下のピンのうち下方のピンのほうが長くうつっていることから、回転方向とは逆になびかせてあるのだ。
この爺さん(作者)はまったく食えないやつでよく研究している。ピンを傾けて植えるのはたいへんだったろうな。しかし針を根気よく植えたのが成功の秘訣などではない。
すべては螺旋構造と可動式のレリーサーというアイデアにあるのだ。
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