WEBに登場した1800連発について。
2連銃なので、一度に2発弾丸が出る。900回出るわけである。せいかくには900連発である。
それと、900発そうてんするためには、銃身を逆回転させて、レリーサーをバックしながら、ゴムをかけていくわけだが、右ばっかりかけて、左をかけないでいて、あとから左のゴムをかけようとすると、そのチャンスは限られてくる。ゴムをかけるとき神経を使う。その意味で左右2連というのは私はきらいです。ゴムのかけ方がむずかしくなる。
この後方フックは螺旋を描いているわけだが、だれもそれを指摘しない。レリーサーのガイドの溝はあるのか、針じたいが螺旋をえがいているか(会長作品のように)が知りたい。
糸の場合でもそうだと思うが、レリーサーは、ゴムのかかっているフックの直前を横になぎ払った場合に、ゴムを発射させることができる(横薙ぎ式の場合)が、そのもうひとつ前のフックの直前をなぎ払ったのでは、ゴムを発射させることができない。間違って、レリーサーのある位置の二つ後方のフックにゴムをかけた場合は不発になり、銃は動かなくなるか壊れてしまう。レリーサーを後退させつつ、レリーサーの通り過ぎたあとにゴムをかけなければならない。したがってレリーサー式は糸巻き式ほどではないが、装填に神経を使う。
後方フックには1本のゴムしかかけないので、フックは短くてすみ。後方フックの先端を進行方向とは逆方向に倒して、外れやすくすることは必ずしも必要ないようだ。(これはまちがいであった)
私の作品の方は最前列の後方フックの前にレリーサーの入る溝を作るのを忘れていたため、試運転中に一部破損。現在手直し中。間の抜けたこと!
輪ゴムを装填するとき、レリーサーの二つうしろの後方フックに装填すると弾詰まりをおこすことを、本日コメントに書き込んでおく。(青字は7月28日書き込み)
2 件のコメント:
ツインバレルだと、輪ゴムの装填の手間は倍になるが、射撃時間は倍にならないので、しんどいといおうか、贅沢な仕様であります。
これはだいじなことなので、記事の中でなく、コメントに書き込んで日付を記録しておく。レリーサーが後方フックの直前の溝にはいって進行していくときには、弾丸(輪ゴム)は発射される。ところがレリーサーが二つ前の溝に入って進行するときには輪ゴムは発射されないのである。
これは実際にラセン式ゴム機関銃を作り、装填し、失敗した経験のないものにはちょっと思いつかないので書き込んでおく。2008年7月、「1800連発」の発表からまもないころ、独立にラセン跳ね上げ式機関銃を作っていた、なによりの証拠になるだろう。
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