2012年6月20日水曜日

227.メカからデジタルへ

昔からの玩具でも最近は以前メカによって実現していた動作をICやマイコンを使って、電気的、電子的に実現しているのが多いのではないか。
昔、テーブルから落ちない自動車というのがあった。マイコンはおろか、ICもない時代に、メカだけでこれを実現していた。
壁にぶつかると方向を変える自動車というのも、純粋なメカニカルなしかけであった。
現在だとメカだけでこの動作をする方法より、PICマイコンなどをつかったアイデアの方がずっと簡単なように感じる。。
最近 「コフィン・バンク」という玩具の現代版をWEBでみて、この傾向を強く感じたので、書く。

昔「コフィン・バンク」という玩具があっった。コインを貯金箱の上に置くと、気味の悪いガイコツの手が出てきて、箱の中にさらいこむ、というもので、どういう仕掛けになっているのかと不思議な感じがするようなものであった。この貯金箱は、現在でも、かわいい子猫がダンボール箱の蓋の半分を持ち上げて、前足でコインをさらいこむ玩具として、市販されている。
インターネットで「貯金箱、ガイコツの手」で検索すると、昔の玩具の動画が見られるし、この仕掛けについて解説してあるサイトもある。(1)モーターと(2)ギヤと、それから(3)カムと電気スイッチを組み合わせたものの3つを使って、これができる。
Youtubeでコフィン・バンクの動画のリンクをたどると、The most useless machine everというよく似た装置にぶつかった。これは箱の上のスイッチをいれると、箱から、手のようなレバーがでてきて、スイッチを切ってしまうというものである。この冗談めいた装置の権威のサイトをみると、この先生は、この種類の玩具を何種類も製作しているが、すべてマイコンで動作をコントロールしているらしい。マイコンを使うと、自由自在に応用ができる。たとえばスイッチを3回押すと、3回押し返すといった動作を玩具にさせられる。市販の子猫貯金箱ははたして、メカか、デジタルか。


これを応用すると、引き金を1回ひくと、タマが3発でたり、5発でたり、自由に変えられる玩具ができる。自作のエアソフトガンで、1回引くと1発、3発、連射の切り替えができるものを作った日本人がいて、WEBで発表している。その回路をコピーして持っているが、世界初のマイコン搭載ゴム○砲を作るには電子的知識が決定的に不足しているので、あきらめてアイデアだけ公表する。