googleの画像検索で Ru**er *and g*n をキーワードに検索すると、このような画像があった。これだけだとさっぱりわからないが、いろいろほかの画像を研究すると、これは手製のゴ*鉄砲で、弾倉着脱式のものではないかと推定される。
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ずいぶん長い弾倉だから、携行するのが大変だ。背中にロビンフッドの矢筒のようなものを背負って 、その中にいれておくくらいしかない。この作者は結局弾倉を1個しか作らなかったのだろう。
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どうしてそんなことが言えるかというと、左のような画像がWEBにあり、これはdesktop repeater(卓上連発銃と訳すべきか)のマガジン(市販)なのである。
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装填するとこうなる。これで銃の左側のハンドルを回すと連発する。
この弾倉をよくみると回転翼式連発銃そのものであることがわかる。すなわち弾倉だけで輪*ムを発射できる。連発銃を複数もっていて、とっかえひっかえ撃つかわりに、三脚つきの台座に弾倉のかたちをした連発銃をいれ、撃ち終わったら、弾倉だけとっかえるわけである。要するに弾倉取替えごっこをしているだけなのだ。
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desktop repeaterのマガジンを見た上で、もういちど、最初の手作り銃の写真をみると、弾倉にはちゃんと引き金があり、銃そのものであることがわかる。
フランスの推理小説に、主人公が探偵であり、犯人であり、かつ被害者でもあるとかいうのがあった。
「弾倉かつ銃そのもの」というものあっていい。
1 件のコメント:
フランスの推理小説とは、セバスチャン・ジャプリゾの「シンデレラの罠」で、文庫本の扉には、こうある。
「・・・・・私がこれから物語る事件は、巧妙にしくまれた殺人事件です。私はその事件で探偵です。また証人です。また被害者です。そのうえ犯人なのです。私は4人全部なのです。いったい私は何者でしょう?・・」
本の扉に書かれた惹句としては、もっとも秀逸なもののひとつ。
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