2009年9月21日月曜日

153.輪ゴムのねじれと形状



第150項で紹介したYoutubeのムービーhttp://www.youtube.com/watch?v=EAJ3rBTuUbk を見ると輪ゴムがねじれて飛んでいく瞬間の画像があった。ねじれた形で飛んでいる瞬間があるらしい。






誰でも経験することだが、輪ゴムをねじると、細長い円形になって安定する。(真ん中がすこしくびれた、8の字の出来損ないというか、ピーナツの殻のような形になる。)左側の輪ゴムをねじると細長くなって手をはなしても細長いままである。ゼムピンに吊り下げているので元へ戻るのを妨げる力ははたらいていない。
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今度は右をねじると、やはり細長くなる。細長くなって飛ぶ時間が少しでもあると、よく飛ぶのかもしれない。しかし床に落ちた輪ゴムで捻じれたままのはない。(もう一度実験すると、ねじれたままのが11発中2発あった。その気になって観察しないとウソになる。そして、捻じれたのが格別遠くへ飛んだのでもなかった。いろいろやったが、いまのところ、片がけだけが誰が実験をしても差のでる面白い現象である。片がけは輪ゴム面を垂直にしても有効だった。ホップをかけようがドロップをかけようが関係なく飛距離が伸びる。)
一発ごとにムービーをとり、発射直後の輪ゴムの形状と飛距離との関係をみたらどうだろう。


(輪ゴムの1面にマジックでマークし、捻って細長くなった状態で観察すると、輪ゴムの一方の端がちょうど360度回転して、マークした面が見えた状態で安定する。写真のような、はじめから細長い輪ゴムを選び、「輪ゴムの長軸」が「捻れたあとの長軸」と一致するようにすると、捻りができやすい。何回もねじって、指をはなすと、元に戻らず、1回捻った細長い形まで戻ってとまる。しかしこの形がよく飛ぶのでもないようだ。9/23追加。)

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