2009年6月17日水曜日

129.米国特許探訪7 回転翼式変形

 1930年のアメリカの特許に回転翼式の変形とも言うべき形式がある。図(click to enlarge)で引き金を引くと、シアー19と歯16との噛み合いがはずれて、変則歯車は回転し、リヤフック10にかかった輪ゴムは発射するが、シアー19が歯15にひっかかって歯車の回転を止める。歯16よりも歯15のほうが中心8からの距離がながいのでひっかかるようにできている。

  次に引き金を引くとシアー19と歯15との噛み合いがはずれてリヤフック11にかかった輪ゴムが発射する。このようにして引き金を引くたびに1発ずつ発射するが、3発しか連続しない。

 この方式の現代版が市販されている。オーストラリア製のfirewheelである。firewheelは1980年に特許をとっている。特許書類の図を見てみよう。

 大きさの違う複数の歯が渦巻き状にならんだ歯車8があり、変則引き金5(親指の付け根付近で押して発射させるので「押し金」といったほうがいいかも)によって回転を制御する。深く握りこむとフルオートとなる。

 NG協会ではHポイント氏がfirewheelのコピーをつくっている。ガンロッカーのP003ト*カーがそれ。(回転方向はfirewheelとP003ト*カーでは反対だったかもしれない。根本のアイデアは同じ)Hポイント氏はアイデアの借用元のfirewheelについて何も言及していない。この作者はたいへんオリジナリティにあふれる作品もつくるが、ときどきパクリもやる。アイデアを拝借してシレッとしているのは大体東京や大阪のような都会の人間で田舎者はそういう器用なことはできません。(もういちどP003ト*カーを見たが、これはまったくfirewheelと同じ物とも言えないようだ。しかし中心からの距離の違う複数の歯から構成される歯車とシアー1個がかみ合うところは同じだ。firewheelは市販されているからこの構造がWEBで見える。たとえばhttp://www.frostyplace.com/index.php?story_id=3649 。そこからヒントを得たことは十分考えられる。私が製作者ならfirewheelに言及せずに済ますことはなかっただろう。全く知りません。歯を1枚ずつ送る機構について偶然よく似たものが出来てしまいました。とかね。P003ト*カーはむしろ上に紹介した1930年の特許そのままだが特許の図よりさらに不細工なところを見ると、コピーではなさそうだ。Hポイント氏は米国特許をコピーした作品を常習的に組織的に作っているのではなさそうであるなぜならもしそうならもっと早く輪ゴムガトリングが登場していただろうから。小児「G」自身は回転翼式変形というこの形式全体・・・firewheelも含めて・・・は回転翼式{回転翼+シアー2個}があればいらないのではないかと思う。自分ならfirewheelのメカニズムを知っていて、P003ト*カーを作ることはしないだろう。firewheelがあるだけで十分ではないか。Hポイント氏は市販のメカのパクリを自分で考案したかのようにWEBで発表する癖があるのだ。しかし、これは今後のことだが、歯の大きさの違う歯車を使うというアイデア自身は役にたつかもしれない。firewheelやP003ト*カーのアイデアが生きる局面があるかもしれない。2009.6.20)
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 実際の銃ではハンマーの根元に大きさの違う歯をつけて操作することは常套手段のようです。
 WEBを探索しているとコルト・シングルアクション・アーミー(SAA)の部品図があった。SAAのハンマーの根元はfirewheelの変形回転翼と共通点があるように思われる。西部劇で有名なレボルバーは1870年ころ(明治時代)開発された。

 コルトSAAでは撃鉄をハーフコックの状態にして、シリンダーから撃鉄(+撃針)を離し、弾丸を装填する。そのとき、シアー(引き金部品のうち撃鉄と噛み合う部分)は、撃鉄の溝のうち狭く深いものと噛みあうので、引き金は引けなくなる。すなわち装填中の暴発がなく、安全である。

 撃鉄をフルコックすると、シアーと撃鉄の噛み合いはゆるくなり、引き金は引ける。このとき、シアーにひっかかっている撃鉄の歯は、ハーフコックのときのより大きい。引き金を引くと、ハーフコックの状態には戻らず、撃鉄が落ちるようになっている。




 コルトSAAの撃鉄の状態としては、
(1)撃鉄が落ちている
(2)ハーフコック状態
(3)フルコック状態
の3態があるが、(2)から(1)の状態へは両手を使って引き金と撃鉄の双方にゆびをかけ、きわめて慎重に操作しないと戻れない(と思う)。(1)に戻すとしても、いったん(3)の状態にしてから同様に両手を使って操作したほうが楽である。通常(1)→(2)→(3)→(1)のように変化する。
撃鉄の根元の歯の長さを変えるのは、以前からあることで、トイガンがそれを模倣するのはありそうなことである。

128.米国特許探訪6 回転翼式2


回転翼を1歯ずつ送るのはエスケープメント機構によるしかなく、そのもっとも単純なものは引き金部品の反対側(回転翼側)にシアーを2つ作ることである。
しかし別のアレンジでも有効で、図のように引き金に連動して動くレバー(リンク)が歯車をストップさせるのでもよい。赤に塗った部分が歯車の前転にストップをかけているが、引き金をひくと、これがはずれる。するとレバーが後退し、その先端部分(青色)が歯車にストップをかける。歯車が1歯送られてストップすることになる。
このようにしたほうがセミオート、フルオートの切り替えには便利である。NG協会では老ボーイ氏がこのような「エスケープメント機構のアレンジ」が得意であった。

2009年6月14日日曜日

127.コンテストにパクリは付き物

                                          
 これは1990年(平成2年)12月11日の朝日新聞に載った「第6回朝日創作おもちゃコンクール」で朝日新聞賞(グランプリではなく、6位くらいでしょうか)を獲得した作品である。
 入賞したのは工業大学の学生さんで、機械工学を専攻し、ロボットを卒論にする予定のいわばセミプロである。
 この入賞者は作品のアイデア元について何もコメントしていない。何も言っていないので、当然自分で考えたと周囲は解釈するだろう。(ま、尺取虫を見て思いついた、などと白々しい嘘はついていないが)
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 こっちのカラー写真のほうは、リンク機構の専門家富谷龍一氏の作品である。1981年6月号の太陽6月号特集「ロボット大図鑑」から引用。
 まったくそっくりである。どちらが真似かは言うまでもない。これを入賞させるのは、審査員もよく知っていて、6位くらいならいいかと思っているのだろう。
 コンテストの入賞作品のすべてがまったくのオリジナルな作品であることはまれで、第1位も含めて、既成のアイデアの発展物か、ユニークに料理したものが多いのではないか。(グランプリはさすがにネタ元がわからなかった)
 しかし私が埼*工業大学の教授だったら怒るだろうな。「おい、まんまはいかんぜ。入賞なんてことわれ。パクリ作品に大学の名前を出したりしやがって、教育がたらん。」

2009年6月13日土曜日

126.米国特許探訪5. 回転翼式連発銃

回転翼式連発銃は、リヤフックが前後方向に並ぶ連発銃をコンパクトにするため、リヤフックの列を丸めたものと言える。

1925年の特許にその萌芽が見られる。これは歯車の上端を撃鉄に、下端を引き金にしたような構造をしている。歯車が回ってしまわないよう、ストッパー(7)がついている。


歯車は装填する輪ゴムの数が多くなると、非常に強い力で前転しょうとする。それに抗して歯車を支える7は、強いばねでなければならない。したがって、装填数がすくないとき、かなり引き金が堅くなるだろう。


1927年にシアーを二つ持った引き金で歯車を操作する連発銃が現れている。

この特許は現在市販されている連発ゴ*鉄砲の仕組みと同じものである。1927年にすでにできていたのだ。





aが歯車(回転翼、撃鉄)を支えている。引き金を引いたとき、全弾丸が発射されないよう、bが1歯だけでとめる。

aとb、二つシアーがある。

この2つの爪で1歯ずつ送る機構は時計に使われるescapement(脱進機、がんぎ車)というものである。

インターネットで集めたescapement(脱進機、がんぎ車)の図を掲げておく。



125.米国特許探訪4 ソーブレード&シャークフィン



前後方向にリヤフックがならんで、三角形のリリーサーが前から輪ゴムをはずしていくのが、ソーブレード&シャークフィンである、

 アメリカの特許では1932年に図のように銃の上面にギザギザがあり、それを円盤が前からはずしていく特許がある。英語を読んでも、この点がよくわからないが、図から判断すると、ギザギザは左右2枚あり、その間に円盤があって、「中から」はずしていく式らしい。

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1949年の特許では1発ずつ発射できるように複数の引き金(穴)をもうけているものがある。


平面図を見るとギザギザが左右2枚あり、レリーサーがその間にある「内側からはずす」方式であることが確認できる。






1950年には、ギザギザが1枚で、レリーサーが「外から」はずす方式のものが特許になっている。

これらはみな。Hポイント氏発明のラチェット機構をもっていない。これらの特許を見ると、「引き金の引き加減で連発させるなんてカッコ悪い」と思うが、そこで馬鹿にせず、これらを改良して、引き金を1回ひくと確実に1発発射する機構を考えると・・・・そしてラチェット機構を組み込むことなどを思いつくと、世界的な発明がうまれる。
ソーブレード&シャークフィンも、おそれいってしまわず、どこか改良すべきところがないか考え、できたらちょっと改良をくわえたらいいのだ。いいものができたら、そっちが主流になり、本家はプロトタイプということになるかもしれない。

2009年6月10日水曜日

124.捨てた


 捨てたと過去形で書いたのは、捨てる予定とか、心積もりとかいうのでなく、本当にすててしまった。きょう、不燃ごみの日だったので、第一代と二代目のフロントフックをごみにだした。こいつは何だろうと思ったろうな。(紙粘土などで奇怪な神像のでかいのを作り、ゴミに出して、清掃のおじさんを驚かすのはどうだろう)
 未練があるので記念写真を撮っておいたのがこれ。
 部屋が狭いので、新しいフロントフック群が成功した機会に思い切って捨てた。シリコン雌型は残っているので、しばらくは再生可能である。それにも未練がなくなったら、切り刻んでさいの目にして、あたらしいシリコン型を作るときに混ぜて再利用する。

 適当に処分していかないと新しいものができない。

 何百挺も作ったという人はどこにしまっているのだろう。適当に始末していかないと、家中に武器がごろごろして、暴力団事務所のようになるだろう。(まだ作りかけのがある!)
 NG協会のイベントの写真をみると。暴力団が手入れをうけて、質の悪い、見るからに下品なハジキが押収品としてムシロの上で写真を撮られているような気がしてならない。
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 実家の父親は「始末なほう」(けちんぼ、しみったれ、倹約家)だったので、西隣の家が新築したとき、古い雨どいをくれるというので、よろこんでもらった。向かいの家から古い冷蔵庫も2回もらった。東隣の法律事務所が取り壊したとき、亡くなった弁護士さんの娘さんがいろんなものをくれた。そのうち事務所の引き出しだったのだろう物は私がもらって工作用の引き出しにした。左の写真の引き出しはもらい物で枠は化粧合板を買ってきて自作したものである。最下段は二段張り合わせて深い引き出しにしている。
 近所からもらって役にたったのはこれくらいでほかの物は全部役に立たなかった。法律事務所のちょっとした筆立てや小物入れは古くて使う気にならなかった。雨どいは規格が合わず、親父がなくなったとき、軒下にそのままあった。いろんなごみと一緒にゴミやさんに費用をはらって持ってかえってもらった。
 冷蔵庫はただでもらったが捨てるときには、費用がかかる時代になっていた。二つ目の冷蔵庫は使わぬまま廃棄の費用だけかかった。
 死んだとき残ったものを人にやってはいけないと思う。たいてい役に立たない。今の日本人は役に立てることができない。女はとくにやりたがる。
 ゴ*鉄砲の作り手が早死にして、トラが死んで皮を残すように、作品をどっさり残したような場合は、優れた作品が安く手にはいるかもしれないというような、火事場ドロボー根性を決して起こしてはならないと思う。すべきことは、マニア馬鹿ぶりを発揮してせいぜい高く買い、その代金を遺族に香典がわりに渡すことである。ま、幹部連中がただで手に入れて、そのうち掲示板で自慢するのだろうが、自分の阿呆をネット発信するようなものだ。(人前でマシンガンを発射するような。)作り手の霊(というものがあるとすれば)は家族のことを心配しているだろう。一家の大黒柱をうしなった家族にとって、悲しみが薄らいだあとにくるものは何か、ちょっと考えたらわかる。

2009年6月8日月曜日

123.ショットガン再び

第91項で考察したショットガンについて。このショットガンは、ひとつのカートリッジに4発輪ゴムがかけられるようになっている。カートリッジを銃に装填してから、「銃の内部で輪ゴムを引き伸ばす」。(この表現は製作者による。)

また「カートリッジがリヤフックを兼ねる」ようにできている。

図のDを見るとわかるようにカートリッジは外筒と内筒とリムの三層構造になっていて、とても精密なつくりになっている。(ちょっと真似できん)
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図のEが輪ゴムを装填した状態だが、左の図のように書き直したほうが、わかりやすいと思う。このカートリッジの先端の4つの割れ目からフロントフックが輪ゴムをひっかけて、銃の前の部分まで引き伸ばすようになっている。フロントフックが後退して、輪ゴムを待ち受けているところに、カートリッジを差し込んで、フロントフックに輪ゴムが引っかかる所まで押し込むと言ってもよい。

上の図のAのカートリッジの底部のプラスねじの部分を撃針がたたく(押す)と発射する。リムの中央を押すと、リムに対して(同時に外筒に対して)内筒が前進し、内筒についたリヤフックも前進し、輪ゴムがはずれるようになっている。


昔持っていたモデルガン(レボルバー)のカートリッジだけがのこっている。このカートリッジの中には螺旋のバネ(coil spring・・・昔、英会話を習っていたとき、中華料理の春巻きのことを、spring coil と言った奴がいて、外人の先生がreally?と驚いていた。そら驚くよ。spring roll というべきか。)が入っていて、先端から棒をいれて押し込むとバネが押し込まれたままになる。ある程度ばねを押し込むとストッパーがかかるようにできている。そして弾丸(つづみ弾です)をカートリッジ先端に押し込んだあと、カートリッジの底部の真ん中を押すと、ストッパーが外れて、発射する仕組みになっている。

輪ゴム散弾銃の作者は、小さなカートリッジで弾丸が供給され、輪ゴムは銃の中で引き伸ばされる方式のものをつくりたかったのだが、その途中で、昔のプラモデルの教養をいかして、底部の中央を押さえると発射する仕組みにしたのではないか。

2009年6月6日土曜日

122.リヤフック群作り直し


  リヤフックが折れやすいのが気に入らず、リヤフック群の原型から作り直している。この無発泡ウレタン製の部品の製法はトップシークレットなので、残念ながらBrog に記録を残せない。

 リヤフックの厚みを1.2mmから1.5mmまたは2mmに変更しょうと思っているが。2mmのプラ板がないので、どうしょうかと思っている。

また2mmにした場合、正確に作れるか、不安が残る。作業しながら考えよう。

このBrogは検索にひっかからないよう、ゴ*鉄砲などの専門用語はなるべく使わないようにしてきたが、最近うっかり使用してしまうので、自分で検索すると、キーワードによってはひっかかる。Frickr や YouTube の作品を紹介するとき英語の術語を使ったのがよくなかったらしい。非常にヤバイ。


2009年6月4日木曜日

121.米国特許探訪3 前後方向連発その2



アメリカの特許のうち前後方向にリヤフックが並んだのにはおもしろいのがある(1935年)。


左図で輪ゴムは赤いギザギザにひっかけるのではなく、赤いフックで90度方向転換して、青いニードルで貫かれて固定される。いわば横がけである。ニードルを前方へ引き抜くとうしろから順に発射する。


これをまねした下の図のようなものが考えられる。

今輪ゴムはソーブレード風のギザギザをつらぬいたニードルによって固定されている。ニードルをHポイント氏発明のラチェット装置で後方へ送るとニードルがぬけて前から連発する。

この銃の装填はちょっと面倒で、全弾丸を撃ち終わって、ニードルが完全に後退するとまずギザギザに輪ゴムをかける(図の1)。そのあとラチェットの噛み合いをはずして。ニードルを前進させ、ギザギザの歯を貫く(図の2)。次いで輪ゴムをギザギザの歯の上を通るように掛けかえる(図の3)。これで装填終わり。

2009年6月3日水曜日

120.米国特許探訪2.前後方向連発

 

 YouTubeで銃の上面後方にギザギザのついたマシンガンの映像がある。http://www.youtube.com/watch?v=mShf4e8ByU8

これはソーブレードの上にテープを乗せ、輪ゴムをテープごとソーブレードに引っ掛けて装填するものである。装填は前の歯から順にするようだ。装填し終わったら、テープを後ろ上方へ引けば、後ろのギザギザにかかった輪ゴムから順に発射する。



米国特許の書類を見ると、1924年に、ギザギザの上に糸を渡し、糸もろとも、ギザギザに輪ゴムを装填する方式が特許を得ている、このギザギザは銃の下の面にあるので、輪ゴムが残っているかどうかわかりにくいし、左手で銃のどこを保持すればよいかわからない。











                                そこで、1930年に現れたものでは、銃の上面にギザギザを設け、その上に紐を渡して、紐をフォアグリップに結び付けておき、フォアグリップを前方におしていけば発射するというように改良されている。



 「前後方向連発」では、この「ギザギザプラス糸/テープ方式」というのがいちばん多い。テープを引っ張る方法が違うだけのものが10件近くある。


上の図で紹介した、YouTube のマシンガンもこの形式である。




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 しかし前後方向連発がすべてテープ式ではなく、最古のものは(左図、1922年)ギザギザの数だけ引き金があるという荒業で押し切っている。


Youtube のマシンガンでは銃の前半部分がマガジンとなっていて、これだけ取り替えられるようになっている。したがってマガジン式の市販品には、連発銃 Desktop repeater しかないように以前このBrog で記載したのは間違いで、このテープ式マシンガンもマガジン式の市販品である。

 (この製品の前半部分-マガジンは実は銃そのものである。前半部分だけでマシンガンの働きをする!後半部分は巨大な引き金装置に過ぎない。)

2009年6月2日火曜日

119.700連発ムービー

700連発といってもどうってことないですが。 650発毎分になります。(727発/67秒)

118.700発装填/試射


作り直した回転銃身筒に全弾を装填して試射した。

まずこの写真は300発を装填したもの。

第二フロントフックも、第三フロントフックも「輪ゴムの簾」から見事に顔がでている








次の写真は500発を装填したもの。

第二フロントフック群には200発以上がすでに装填されているが、まだまだ余裕がある。
ついに700発全部装填した状態。第二、第三フロントフック群にはまだ余裕あり。
第一フロントフック群には300発弱、第二フロントフック群には200発強、第三フロントフック群には200発を装填した。
700発装填すると、リヤフックの前のほうのものは、輪ゴムに隠れてしまう。
装填に2時間30分かかった。
発射の動画は、また明晩。