Webを探索していると、三角ローターをリアフックにした、電動ガトリングの新しい作品に行き当たった。
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この作者はマシンガンは2作目とのこと。設計図を描いて1ヶ月ほどで仕上げてしまったのは、驚異としか言い様がぬぁい。よっぽど木工の力のあるひとだろう。回転ローターの電動ガトリングを1ヶ月で作れるか?!この前まで、HIDOSUGI鉄工所くらいでないとつくれなかったのに。この早業の主を「ホレ、サット」と呼ぶことにしょう。
15mm径のラミン丸棒を8本使っている。100発くらいを籠めるんだったら、そんな強度はいらないだろう。しかし省みて、自分の作品では、もっと構造強度が必要だったのでは、と考えて、多少うそ寒い感じがする。なにしろ全弾を装填したことはないのだから。やってみたらクラッシュ=挫屈するかも。
前後の長さは割りと短いのね、ちゅうようなことをKKK商会が言ってる。一般にローター式は短いんだろうな。それにたいし、リアフックを前後にならべる方式の奴は、どうしても長くなる。しょうがないよね。ワタシのは全長85cmだ。ホレ・サット氏のより10cm長い。回転銃身以外はなるべく短くしたんだが・・・・。
上段がホレ・サット氏のガトリングの心臓部。
下段がHIDOSUGI鉄工所製のそれ。よくにている。
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三角翼の直径をRとし、三角翼の中心とシアーの回転軸との距離をDとすると、ホレ・サット氏の作品では、Rに比べてDを長く取り過ぎたため動作が不安定になったとも考えられる。もっと深く噛ませてDを短くしたほうがよかったんだ。
HIDOSUGI製は正常に動いているから、形状が悪いわけではない。(ま、あまり感心しないかたちではあるが。ホレ・サット氏の改良したシアーの形のほうがより良いことに異論はないが。)
回転翼式の銃身を束ねたマシンガンの利点は、装填がしやすいことだろう。びっしりうえられたリヤフックに装填していくのは、隣のフックにかけないよう気を配る必要があり、うっとうしい、回転翼式は装填してはパチン、パチンとリヤフックを回転させていけばいいので、歯切れがよい。子供が使うのにはいちばんいい。イベントにはいいと思う。
画面上の銃の長さ12cm、画面上の回転銃身の直径1.9cm、実際の銃の長さ75cmから、回転銃身の実際の直径を計算した 1.9×75÷12=11.875 直径は約12cmあると見た。かなり太い。もっと改良できると思う。
1 件のコメント:
ホレ・サット氏の作品はHIDOSUGI鉄工所のガトリングの構造によく似ている。がんぎ車を構成する部品のかたちが大雑把なところが似ている。かれがいうところの「シアー」のかたちが。
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