2009年1月21日水曜日

77.ディスインテグレイター批判


英国製の288連発機関銃ディスインテグレイターが出現してから、米国製144連発(ガトリング、第41項でサイトのアドレスを表示)は影がうすくなってしまったが、英国製にも欠点はある。
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ビデオによると、ディスインテグレイターは電動モーターによって銃身を回転させて勢いをつけ、次いでハンドルを操作してねらいを定め、引き金ハンドルを引いて回転銃身に取り付けられた単体銃身12本(両側で24本)の引き金を次々に引いて、弾丸を発射させる。
したがって狙いを定めている間、回転銃身はガラガラ回っている。これではマシンガンの居場所を教えているようなものだ。
テキの背後にコッソリしのびよって、いきなりダダダというようなことはできない。またテキがイキナリ出現したとき、銃身が回転して、十分勢いがついていないと、発射できない。
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 米国製144連発(ガトリング)は手回しだが、このようなことはなかった。回転即ち発射であり、予備回転の必要はなかった。
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ディスインテグレイターはモーターの回転を減速してトルクを上げることができないのだろう。この点、日本の作品は、日曜大工の電動ドリルをつぶしてつかったり(もったいないが)、タミヤのギヤボックスをつかったりして、きっちり減速し、1日の長がある。
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ビデオの演出にだまされないようにしなければならない。

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