これは1995年の米国の特許を得た、糸を使った回転式マシンガンである。1987年のとどこが違うんだといいたくなるが、こっちも特許として認められている。前方フックから弾丸がはずれにくく、逆発しないようになっているのと後方フックの幅が広く丸っこい形をしているくらいしか、違いを見出せない。以前に紹介した(第34回)アメリカで市販されているものは、こっちの形とほぼ同じである。
この後方フックの形状は、たぶん輪ゴムがはずれやすくするための工夫ではないかと思う。この改善点のために、特許として認められたのだろう。
アメリカの市販品の通販サイトのアドレスを下記に再掲する。
http://www.rubberbandguns.com/Featured_Product.cfm?Product_ID=268
この絵で後方フックをたばねた後方部分が前方部分より直径が大きいことに注意。この特徴をもつものは、米国市販品のパクリである可能性が高い。
ま、パクリであってもマネであっても、そのことを正直に言えばいいんだけどね。自分で考案したようなことをしゃあしゃあとホームページに書いて、はずかしくないのかネ。
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