2008年9月6日土曜日

52.連発銃の分類10 定義の確認


 昨夜のコメント(第50項にたいするコメント)で考えた成果をもとに改変。
 RBGユニットにおいて、輪ゴムを含む平面をRBG平面(または輪ゴム面)とする。
 この分類の最初に、輪ゴム銃は地球表面上の射手から同じく地球表面上の標的にむかって発射されることが多いので、水平方向を銃の前後方向とした。即ちX軸は水平面上にあるものとした。これにより「真上に向かってうつ場合は前後方向は上下方向となるのではないか。Z軸が前後方向になるのではないか。」という無用な議論を排除したのである。
今同様にRBG平面(輪ゴム面)は水平面であることとする。通常のゴム銃において、輪ゴムを含む平面は水平面であることが圧倒的に多いからである。
 すでにZ軸を重力のかかる方向と定義したのではなかったっけ?Z軸の定義により必然的にそうなるかもしれないが、重複になるかもしれないが、ここで確認する。即ちRBGユニットという、機構を考えるための単位であり、基礎モデルであるものにおいては、1.前後軸は水平面に含まれるものとし、2.RBG平面=輪ゴム面は水平面とする。
 さらに、3.輪ゴムはつねにZ軸の正の方向へ外れることとする。輪ゴムのはずれる方向はつねに重力の反対方向であると定義する。いま、ある特定の銃において輪ゴムが射手(後方)から見て左にはずれるように作られたとする(某サイトでは横がけとよんでいる)と、その場合その銃にふくまれるRBGユニットを考えるときには、銃を右方向へ90度回転して、輪ゴム面を水平面に、かつはずれる方向が上(z軸方向)になるようにして考える。
また、4.輪ゴムの後端と前端の中点のうち、後ろから見て(射手から見て)左側のものを左中点、右側のものを右中点と定義する。

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