2008年9月7日日曜日

55.連発銃の分類13  各方式の性質


上下配列をよこに倒したものでは隣接するRBGユニットの右中点同士が近接するのに対し、左右方向配列では右中点と隣のRBGユニットの左中点が近接する。右左と交互になる。これが違いである。
これは定義ではなく、定義から導かれる性質である。
この性質を使えば、個々の連発銃の分類がより容易になるだろう。
{この際、隣接するRBGユニッツ(複数形)とは、あるRBGユニットと次弾のRGBユニットのこととする。他に近接するRBGユニットがあっても、問題とするのは、次に発射されるべき弾丸を込めたRBGユニットとの関係でなければならない。}
左右配列では輪ゴム面は単一の水平面である。前後配列(例えばKKK商会の巻上げ式、Hポイントのソーブレード/シャークフィン)でもそうである。それに対し、上下方向配列では輪ゴム面は装填数だけある。「輪ゴム面が複数ある」のは、上下方向配列の固有の性質であろう。
左右方向配列に固有の性質としては、「中点が右左と交互に近接する」ことだろう。それでは、前後方向配列の固有の性質とはなんであろうか。

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