この分類によって、まだ存在していない形式の連発銃を空想することができる。たとえば・・・おっと、しかし検索ソフトの発達によって、すでにこのブログは見られているかもしれない。だからヒントだけにしとこう。それは、もうたった1種類しかない。ワタクシの分類ではね。多少実現の仕方にバリエーションはあるにせよ・・・・。バリエーションとはKKK商会に習うか、Hポイント氏のオッド・クラフトを手本にするかということです。
地球の未来にも限りがある。ゴム鉄砲の未来にも。
(この記事に自分でコメントしている。)
2008年9月7日日曜日
57.連発銃の分類15 まとめ2
「隣接するRBGユニットとは、連続して発射される二つの弾丸のこめられたRBGユニットのことである」と定義すると、以前の分類は多少変えたほうがいいかもしれない。
1.1次元配列
前後方向配列
上下方向配列
左右方向配列
ここまではよい。
問題は2次元配列だが、昔から米国で市販されているガトリング(巻き上げ式を12本束ねて144連発としたもの)は、円筒の表面上に後端点が分布するものと等価である。だからこれを円筒表面配列とする。糸を使うミニガトリングは水平面重層配列とする。水平配列の連発銃をシート状にして、巻物のようにまいたものだからである。ワタシの作ろうとしている物は、(ホントに作ろうとしているのか?)、円筒表面配列に含まれるのかも。ワルサ社長の擬似ガトリングがホントの後面配列になるのかも。(ガトリングとは複数の銃身を持つマシンガンでその個々の銃身から交替に弾が出る。ところが社長のケッサクでは一本のフルオート連発銃が空になると次に行くというように弾が消費されるので、外見は似ていてもガトリングといわないほうがよい。そういう意味で擬似といいました。)
2.2次元配列
円筒表面配列
水平面重層配列
後面上配列
後面の定義があいまいだ。立体配列については変更なし。
56.連発銃の分類14 一休み
前後方向配列固有の性質とは?前後方向配列であればどうしても逃れられない、持って生まれた業のような、宿命のような原罪のやうな性質とは?RBGユニットの銃身長(gum stretch)が異なることか?それはフロントフックを前へずらせば、そうならないのでは?わからん。宿題にしょう。夏休みのしゅくだいっ。なに夏休みはおわった?そうか、さびしいな。まだ、気分は夏休み、なんだけど。
自分のコメントを読んでいると、いいことをかいてある。以下コピーする。
・・・「前後方向配列」またの名「伸縮方向配列」には、或る特徴がある。それは前後の輪ゴムが重なるということである。おっとそれは上下方向配列でもそうですね。したがって、」これらを「前後重層配列」上下重層配列」といってもよい。 ・・・そうだ。前後方向配列では輪ゴムが重なる。隣接RBGユニット同士の輪ゴムが重なる。上下方向配列では完全には重ならない。この点、以前のコメントはマチガイ。したがって輪ゴムが重なることが前後方向配列の固有の性質である。
ではHポイント氏の「どっとでる」では輪ゴムが重なるから、前後方向配列の連発銃の一種であるか。それはそうでない。なぜなら「どっとでる」では、次の弾丸は横に用意されているから。これは左右方向配列の年を経た化け物である。ものすごく複雑で、「これは何か」と思うが、その正体は、しんど氏のわずか20発のマシンガン「黒筒」の親戚である。 Hポイント氏はP501レイヤーの子孫だと言っているが、すでに回転式の水平方向配列のマシンガンがあったのである。こっちの方が縁が深いと思う。(ま、それよりミニガトリングの方がずうっと近いがね)
次弾のRBGユニットとの関係を問題とするとの定義(考え方)はわれながら傑作だ。この定義を使うと、ワルサ社長のアイデア輸入品と、そのネタ元のさらにネタ元即ち米国市販品のミニガトリングとの違いがよくわかる。ワルサ作品では次弾は下方に用意されている。即ち上下配列の連発銃を束にしたものだ。それにたいし、ミニガトリングでは、次弾は横に用意されている。左右方向配列方式の連発銃の輪ゴム面を含む平面を、円筒のように端と端をつなげず、巻物みたいに巻いたものだ。ワタシの作ろうとしているのは巻物を散髪屋の看板みたいにらせんになるよう、ずらせて巻いたものです。
次弾のRBGユニットとの関係を問題とするとの定義(考え方)はわれながら傑作だ。この定義を使うと、ワルサ社長のアイデア輸入品と、そのネタ元のさらにネタ元即ち米国市販品のミニガトリングとの違いがよくわかる。ワルサ作品では次弾は下方に用意されている。即ち上下配列の連発銃を束にしたものだ。それにたいし、ミニガトリングでは、次弾は横に用意されている。左右方向配列方式の連発銃の輪ゴム面を含む平面を、円筒のように端と端をつなげず、巻物みたいに巻いたものだ。ワタシの作ろうとしているのは巻物を散髪屋の看板みたいにらせんになるよう、ずらせて巻いたものです。
55.連発銃の分類13 各方式の性質
上下配列をよこに倒したものでは隣接するRBGユニットの右中点同士が近接するのに対し、左右方向配列では右中点と隣のRBGユニットの左中点が近接する。右左と交互になる。これが違いである。
これは定義ではなく、定義から導かれる性質である。
この性質を使えば、個々の連発銃の分類がより容易になるだろう。
この性質を使えば、個々の連発銃の分類がより容易になるだろう。
{この際、隣接するRBGユニッツ(複数形)とは、あるRBGユニットと次弾のRGBユニットのこととする。他に近接するRBGユニットがあっても、問題とするのは、次に発射されるべき弾丸を込めたRBGユニットとの関係でなければならない。}
左右配列では輪ゴム面は単一の水平面である。前後配列(例えばKKK商会の巻上げ式、Hポイントのソーブレード/シャークフィン)でもそうである。それに対し、上下方向配列では輪ゴム面は装填数だけある。「輪ゴム面が複数ある」のは、上下方向配列の固有の性質であろう。
左右方向配列に固有の性質としては、「中点が右左と交互に近接する」ことだろう。それでは、前後方向配列の固有の性質とはなんであろうか。
54.連発銃の配列12 銃の姿勢と方式の独立2
53.連発銃の分類11 銃の姿勢は方式に影響せず
今、RBGユニットが垂直方向に5個配列された連発銃を左へ90度回転させたとする。図のごとく、ものさしに輪ゴムを5発かけたものをヨコに倒したような状態である。
もとの連発銃は後端点が上下方向に配列しているので「上下配列方式」である。これを横に倒した銃をこしらえても、その機構は本質的に同じものであるから、「上下配列方式」と呼ぶべきである。しかるにこの「横倒れ銃」は後端点が水平に配列しているのである。これは矛盾ではないか。
この疑問は「RBGユニットの輪ゴム面はつねに水平面である」という定義によって、氷解する。
即ち「横倒れ銃」に含まれるRBGユニットは、輪ゴム面が水平面であるような状態に戻して考えなければならない。「横倒れ銃」は90度右に回転させ、輪ゴム面が水平面となり、かつ輪ゴムがZ軸の正の方向、即ち上方へはずれるような位置に「姿勢をもどして」あるいは「体位変換」して考えなければならない。今、「横倒れ銃」を90度右回転させると元の銃となり、これは後端点が上下に配列しており、めでたく「上下配列方式」と分類される。
2008年9月6日土曜日
52.連発銃の分類10 定義の確認
昨夜のコメント(第50項にたいするコメント)で考えた成果をもとに改変。
RBGユニットにおいて、輪ゴムを含む平面をRBG平面(または輪ゴム面)とする。
この分類の最初に、輪ゴム銃は地球表面上の射手から同じく地球表面上の標的にむかって発射されることが多いので、水平方向を銃の前後方向とした。即ちX軸は水平面上にあるものとした。これにより「真上に向かってうつ場合は前後方向は上下方向となるのではないか。Z軸が前後方向になるのではないか。」という無用な議論を排除したのである。
今同様にRBG平面(輪ゴム面)は水平面であることとする。通常のゴム銃において、輪ゴムを含む平面は水平面であることが圧倒的に多いからである。
すでにZ軸を重力のかかる方向と定義したのではなかったっけ?Z軸の定義により必然的にそうなるかもしれないが、重複になるかもしれないが、ここで確認する。即ちRBGユニットという、機構を考えるための単位であり、基礎モデルであるものにおいては、1.前後軸は水平面に含まれるものとし、2.RBG平面=輪ゴム面は水平面とする。
さらに、3.輪ゴムはつねにZ軸の正の方向へ外れることとする。輪ゴムのはずれる方向はつねに重力の反対方向であると定義する。いま、ある特定の銃において輪ゴムが射手(後方)から見て左にはずれるように作られたとする(某サイトでは横がけとよんでいる)と、その場合その銃にふくまれるRBGユニットを考えるときには、銃を右方向へ90度回転して、輪ゴム面を水平面に、かつはずれる方向が上(z軸方向)になるようにして考える。
また、4.輪ゴムの後端と前端の中点のうち、後ろから見て(射手から見て)左側のものを左中点、右側のものを右中点と定義する。
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