2010年5月30日日曜日

193.童話「小児G サン ノ ボウケン」

Hぽいんと サン ガ 工房 ノ ヤキイン ヲ
WEB デ ジマン シテイル ノ ヲ 見タ 小児G サン ハ
ソノ ヤキイン ガ ホシクテ ホシクテ タマラナク ナリマシタ。

小児G サン ハ ブツヨク ガ ヒトイチバイ ツヨイ ノ デス。

デモ 小児G サン ハ ビンボウ ナノデ
ソノヨウナ ゼイタク ヲ スル オ金 ハ アリマセン。

「ナントカ シテ 字 ヲ ワシ ノ サクヒン ニ ヤキコミタイ モノダ。」
Gサン ハ ソレコソ 夜 モ ネズニ いんたーねっと デ シラベタ。
カンガエル ヨリ モ シラベタ ホウ ガ ハヤイ ノ デス。

スルト コンナ ほーむぺーじ ガ アリ マシタ。
http://www1.odn.ne.jp/asobo/4160.htm

「ムムッ、 コレ、コレ。」Gサン ノ ノウ ノ 中 ノ 考エル ブブン ガ
ニワカニ ハタラキ ハジメ マシタ。

Gサン ハ ぷらばん ヲ カッテ キテ、かったーないふ デ 1 ペン 12 みりめーとる ノ L ノ 字 ヲ ぷらばん カラ キリトリ マシタ。









        
              ・・・・・・・
 

ソレ ヲ おーぶんとーすたー デ ヤク ト
チイサナ L ノ 字 ガ デキマシタ。

ドァイセイコウ!

小児Gサン ハ ワラッテ、ワラッテ、ワライマシタ。

デモ ソノアト ナンドモ タメシテ、
とーすたー ガ クサクナッタ ノニ キズカズ、
アサ、ぱん ヲ ヤコウトシタ オクサン ニ 
オコラレマシタ トサ。

2010年5月28日金曜日

192.シリコン型の製作


 以前のシリコン(正確にはシリコーン)は平成19年(2007年)5月に購入していた。それほど沢山の型を作ったようにも思えないのに、残りわずかになり、液体の底に白く粘土状に沈殿して分離したようになっていた。棒でかき混ぜると粘性を持った混合液(固い片栗粉)となったが、正常に固まるかどうか、心もとないので新しいものを買った。
         ・・・・・
 ワタクシの場合、このウェーブのシリコーンゴム一点張りである。シリコン型づくりは素人に近い。
        ・・・・・
 同じころ買った無発砲ウレタンは半分くらいしか使っていないが、缶の蓋の開け閉めが困難になってきたので、こちらも購入した。そんなに製品を量産するのでもないのにシリコン型ばっかり作っている、といっていい。
            ・・・・・
 原型作りはこつこつ積み上げる作業であるが、原型からシリコン型を作るのは一発勝負であって、修正が効かない。ロケットの打ち上げみたいなもので、どきどきする。型が固まるのに半日かかり、もう半分の型ができるのにもう半日かかる。そして、無発砲ウレタンを流し込んで、成功かどうかをみるのに小1時間かかる。いったん出来上がると、せんべいを焼くように同じものがパカパカできるので、その快感ったらない。だからゴム*砲を作るというより、その部品のシリコン型を作って楽しんでいるだけである。

2010年5月23日日曜日

191.サーフェイサーの乾く間に


 改良型の銃身筒の原型ができたので、表面処理をしている。雨のため、シンナーの匂いがこもり、家人(といっても大蔵大臣だけ)の顰蹙(ひんしゅく)を買っている。長い間ほったらかしていた原型ができたので小児「G」の機嫌はよい。

 作業の合間に精密ドライバーセットの箱の蝶番が壊れていたのを直すことにする。会社に持っていくこともあるので名前が書いてあるのでマスクしてある。
   
             ・・・・・・
この箱の蝶番はプラスチックばかりでできているチャチなやつで、透明な方から半球状に突出した凸部が赤の半球状の凹みにはまっているだけなのだ。

 左の写真の上半分をみると、赤のほんの一部が欠けているのがわかる。写真の下半分は欠けていない方なので、比較するとわかりやすい。たったこれだけ欠けても蓋と底が別れ別れになってしまう。

 この欠けた部分だけ直すような丈夫な材料はなかなかない。アルミニウムの板を半円筒形に切り取って、欠部をカバーするようにエポキシ系接着剤でくっつけるという手もあるが、ヒンジが一回り大きくなって、箱と接触して動かなくなるおそれがある。

ワタクシなりの直し方。

 まず赤の凹部をドリルで2,3ミリの深さにする。(その写真は省略)
そして透明の部分に写真のようにのこぎりで溝を切る。
 はじめは糸鋸、そして2枚に折ったサンドペーパーを挟み込み、しごいて慎重に溝を広げ、だんだん厚いのこぎりに替え、ピアノ線が入る幅にする。
    
 
         ・・・・・・・・
 ピアノ線を溝に入れ、先端が赤部分の穴に2,3ミリ入るようにする。ここで瞬間接着剤でピアノ線のお尻の方を接着固定する。(うっかり赤部分との接触部にたらして、全体を固定してしまわないようにする。)
     
              ・・・・・・
最後にエポキシパテで溝を埋めて出来上がり。

2010年5月21日金曜日

190.特許書類のデザインそのまま



 米国市販品はしばしば特許の図そっくりの形をしている。
 新しい商品を売り出す、その権利を確保し、追随者・模倣者を排除し、出資者を募るために特許をとる。いわば商品化の第一段階として特許を取るということが徹底されているためにこういうことになるのだろう。

 これは糸を使ったガトリング・ガンの特許の図である。銃身が8本であるのに注意。別に8本でなくとも、10本でも6本でも性能に影響はないと考えられる。
(丸棒を埋め込んだ基部が歯車の形をしているのに注意。)

市販品も銃身8本であり、特許の図そのまま。
あたかも8本にすることに、魔術的な意味があり、マシンガンの機能がうまく発揮される保障であるかのように。

これは、昔e-bayに出品されていた自作ガトリング海賊版である。(なつかしいな!)銃身の束が先へ行くほど細くなるように作られているのは、オリジナル通りである。これも8本の銃身をもっている。







これは回転翼ゴム*砲の特許。回転翼は12枚。


(この特許は引き金を引くと回転翼が一歯送られるだけでなく、輪ゴムの途中を少し持ち上げている59という横棒が少し持ち上がって、輪ゴムの発射を確実にするというのがミソである。しかし「それでいいのか?」と言いたくなる。

 59が持ち上がるとすべての輪ゴムが外れやすくなるのである。間違って2発同時に飛ぶというようなことを避けるためには、引き金が落ちたときの第一回転翼(先頭の輪ゴムが装填された歯)の前傾角度をゆるくしなければならない。そうすると何のために59を付けて輪ゴムの発射を確実にしたのかわからんという事になる。

 59は不要で、引き金落下での回転翼の角度を精密にとりつければよいだけのことではないか?それはかなり気難しい作業ではあるけれども。

とにかくこの特許はリアフック前傾とcenter-rubber-upの組み合わせである。)


市販品もきちんと12枚翼。










fire-wheelの特許の図は市販品そのものだ。派手なひれもそのまま特許書類に描かれている。製造の設計図をかくように特許申請をしている。











まあ市販品と特許の図とを同じデザインにしておくと、因果関係はよくわかる。
欧米はこうしておかないとそっくり真似する鉄面皮なヤツがいるのかも。ニッポンもそんなキビシク世知辛く厚かましい社会になりつつある・・・・・・・。

189.米国製「精密」ゴ**砲


googleの画像検索でオークションに出たゴム*砲を見つけた。このおもちゃはすぐ売れてしまったのか、出品者が売れないのに業を煮やしてとりさげてしまったのか、元のオークションサイトでは見られない。




precisionというのは精密という意味なのだが、どこが精密なのだろう。大きなトタン板をプレスしたあと、左右をボルトで止めたモナカ構造。


米国市販品はほとんど特許に基づいている。「こんなしょうもない物」と思っても、そのアイデアはちゃんと特許で守られていることが多い。

そこで写真をもとに、元の特許を探してみた。この写真および次の取説をみると。5つのリヤフックが前後方向に並んだ「前後方向連発」方式らしい。スコープが標準で付属している。(精密射撃用か)


この取説の写真をクリックして細部をみられたし。銃の右側面にBOLTを操作するレバーが突出しているのがわかる。上の写真でもわかる。
 そうすると1975年のアメリカの特許に5つのリヤフックが前後方向にならび、右側面にBOLTを持ったものがみつかった。前後方向連発の特許は多く、16件を数えるが、BOLTをもつものはこれしかない。スコープはないが、簡単な照準器がついている。
 
 この特許の題はrepaeting self projecting band type apparatus (連発式自己飛翔式ゴム紐装置)である。
 この連発銃は引き金32をひくとリヤフック群40-44の前屈を妨げているプレート62が引き金のストローク分だけ後退し、リヤフックの最前列のもの40が前屈して、1発発射するようになっている。
引き金はわずかに回転運動をしたあと
後退するようになっている。それによって引き金とプレート62との接続が切れたりつながったりする。一種のラチェットの働きをする。ボルト(のレバー)は打ち終わると、引くのでなく、押す。押してプレート62を前に復帰させてから装填する。
リヤフックは軸46のまわりに回転するようになっている。ソーブレード&シャークフィンのときのように動かないリヤフックでなく可動性の複雑なリヤフックである。
このTOY GUNのボルト操作レバーは右につけるより
左に付ける方が便利と思うが、実銃ではふつう右にあるのかしら。
また5連発でなくとも6連発でもいいように思うが、律儀に特許書類のとおりにしている。以前に紹介した上下方向連発の市販品(第168項)が特許書類通りかたくなに(?)4連発をまもっており、ステップの傾斜も変更しなかったのと似ている。

188.世界最大の拳銃


世界最大のハンドガンはS&Wのm500か、イスラエル軍のデザートイーグルかと思っていたが、もっと大きなのもありそうだ。
これはサンダー50というヤツで、捕鯨砲のような感じ。どうも単発らしい。
 

こっちはアニメの中にでてくる架空のハンドガンで全長39Cmの「ジャッカル」であります。ファンがデザートイーグルをもとにスクラッチビルドしたもの。

2010年5月16日日曜日

187.メーカー製品



いろんなメーカーがゴム*砲を販売しているが、モデルとしても、おもちゃとしても、エアガンに劣り、中途半端なものばかり。機構的にも保守的なものが多い。
この上等な木で作った ゴム*砲はいろんなモデルが出ているのでおなじみだが、この龍馬の拳銃はワタクシは好きです。ちょっと欲しい気がする。6枚翼連発銃のよう。


りょうまの拳銃はもうひとつメーカーがあって、こちらもよい。こちらの画像が小さくみえるが、元が画面に比べて小さく撮っているんで、えこひいきではありません。ワタシとしては二つのメーカーに対し、公平でありたい。
ゴム*砲のリアルモデルは、古臭く見えるので、思いっきし古い型の拳銃がよいのかもしれない。
コルト・ネーヴィーとか、レミントンとかね。「歴史に興味があるので・・・」などと言い訳ができ、幼稚な趣味なのがバレない。暖炉などの上においといてもさまになりそう。何?暖炉などはじめからないって。それもそうね。


三八式歩兵銃。これも6枚翼か。4枚翼でも6発かけられるんですがね。前の戦争の日本のものに郷愁を感じる世代が買うのかしら。






プラスチック製コルト・パイソン。Youtubeに動画がでていた。食玩なんだそうです。3分の1くらいの縮尺モデルか。6枚翼である。せめて実物大で500円くらいなら買う。







これも6枚翼連発銃。設計図つき。escapement mechanismと書いてある。勉強になる。







海外のサイトで見つけた。
http://elastomatik.wordpress.com/2010/04/03/pistolas-a-60-dolares/
あるいはhttp://faz-voce-mesmo.blogspot.com/2010/03/pistola-de-elasticos.html

8枚羽根回転翼式。たいへん美しい。白と透明な青。アクリルとハードウッドのものは60ドルだそうです。pistolas-a-60-dolares。
スペイン語でないかと思う。意味がよくとれない。

プロトタイプ。これでもいいように思うが。糸鋸の手作業で作ったか、モデラなどのコンピュータ制御の機械で作ったか、不明。モデラで量産なら大もうけといったところ。用心鉄が2枚あるが。
(たぶん 羽根の枚数を多くすると、引き金が落ちたとき、回転翼の回転角度が小さく、十分に前屈せず、発射が確実でないのだろう。翼を削って、ゴム受け部分をはじめから少し前屈させて、外れやすくしたのだろう。)

2010年5月15日土曜日

186.ストックをはずす


 全体が重いので、細かく分解してサンドペーパーをかけている。ストックは運搬の便宜のため取り外せる仕様になっている。(2009年1月7日の記事=第67項参照)
              ・・・・・
 機関部と銃身筒支柱との間も取り外せるはずだったが、接続部分(重なり合う部分)の面積が小さかったのと、アガチスを使用したため、木ねじがすぐゆるんでしまう。そこは結局、接着してしまった。
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 コードの端にはラジコンのコネクターを付けるつもりだったが、まだできてない。

2010年5月12日水曜日

185.また塗った


塗ったり、磨いたり。と、サエズルばかり。

2010年5月8日土曜日

184.未だ下塗り中




                                                              
                                       昨年9月にサーフェイサーをかける作業を始めてからたいして進捗していない。グリップの根元を少し直したが、すっきりしない。はからずもアガチスと朴の使い分けの分かる写真になった。拡大して見える。


             ・・・・・・


フライング・リリーサー(と称す)をバックさせるとリヤフックにひっかかることがある。リヤフックを折るとおおごとなので、引っかからぬよう、角をカットし、斜めの滑走面とする。






2010年5月1日土曜日

183.一発屋2


Custum made rubber band guns と銘打ったサイト。いまのところ、この二つだけ。 形は綺麗。
http://rbgextreme.com/Home_Page.php

板の張り合わせでなく、トリガーやリヤフックを入れるボックスは掘り込みのような感じがする。

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「大工の獏ちゃんの戯言」。さすが本職。   http://daiku-hsgw.cocolog-nifty.com/blog/cat14422302/index.html 
グロック17風。
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KG craft world http://www.kj-graphic.com/page/modelart.html?main=craftmain.html のサイトの、紙で作るちょっとリアルなゴム鉄砲 Model-1 Mannlicher1894 に珍しいモデルがあります。写真は無断で持ってくるとおこられそうなので、やめた。
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また、夏休みキッズ広場とクラフト作品展    http://www.yamanami-net.jp/event/0701.html のゴム*砲は三角翼連発銃らしい。
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以上、スタイル派というか形のキレイなのをあげましたッ。