2010年5月23日日曜日

191.サーフェイサーの乾く間に


 改良型の銃身筒の原型ができたので、表面処理をしている。雨のため、シンナーの匂いがこもり、家人(といっても大蔵大臣だけ)の顰蹙(ひんしゅく)を買っている。長い間ほったらかしていた原型ができたので小児「G」の機嫌はよい。

 作業の合間に精密ドライバーセットの箱の蝶番が壊れていたのを直すことにする。会社に持っていくこともあるので名前が書いてあるのでマスクしてある。
   
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この箱の蝶番はプラスチックばかりでできているチャチなやつで、透明な方から半球状に突出した凸部が赤の半球状の凹みにはまっているだけなのだ。

 左の写真の上半分をみると、赤のほんの一部が欠けているのがわかる。写真の下半分は欠けていない方なので、比較するとわかりやすい。たったこれだけ欠けても蓋と底が別れ別れになってしまう。

 この欠けた部分だけ直すような丈夫な材料はなかなかない。アルミニウムの板を半円筒形に切り取って、欠部をカバーするようにエポキシ系接着剤でくっつけるという手もあるが、ヒンジが一回り大きくなって、箱と接触して動かなくなるおそれがある。

ワタクシなりの直し方。

 まず赤の凹部をドリルで2,3ミリの深さにする。(その写真は省略)
そして透明の部分に写真のようにのこぎりで溝を切る。
 はじめは糸鋸、そして2枚に折ったサンドペーパーを挟み込み、しごいて慎重に溝を広げ、だんだん厚いのこぎりに替え、ピアノ線が入る幅にする。
    
 
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 ピアノ線を溝に入れ、先端が赤部分の穴に2,3ミリ入るようにする。ここで瞬間接着剤でピアノ線のお尻の方を接着固定する。(うっかり赤部分との接触部にたらして、全体を固定してしまわないようにする。)
     
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最後にエポキシパテで溝を埋めて出来上がり。

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