2010年5月28日金曜日

192.シリコン型の製作


 以前のシリコン(正確にはシリコーン)は平成19年(2007年)5月に購入していた。それほど沢山の型を作ったようにも思えないのに、残りわずかになり、液体の底に白く粘土状に沈殿して分離したようになっていた。棒でかき混ぜると粘性を持った混合液(固い片栗粉)となったが、正常に固まるかどうか、心もとないので新しいものを買った。
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 ワタクシの場合、このウェーブのシリコーンゴム一点張りである。シリコン型づくりは素人に近い。
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 同じころ買った無発砲ウレタンは半分くらいしか使っていないが、缶の蓋の開け閉めが困難になってきたので、こちらも購入した。そんなに製品を量産するのでもないのにシリコン型ばっかり作っている、といっていい。
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 原型作りはこつこつ積み上げる作業であるが、原型からシリコン型を作るのは一発勝負であって、修正が効かない。ロケットの打ち上げみたいなもので、どきどきする。型が固まるのに半日かかり、もう半分の型ができるのにもう半日かかる。そして、無発砲ウレタンを流し込んで、成功かどうかをみるのに小1時間かかる。いったん出来上がると、せんべいを焼くように同じものがパカパカできるので、その快感ったらない。だからゴム*砲を作るというより、その部品のシリコン型を作って楽しんでいるだけである。

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