写真サイトfrickr http://www.flickr.com/ に、また新しい輪ゴム機関銃の画像が出ていた。(frickr のhomeageで 写真の表題で検索すると見えます)これは米国市販の糸巻きガトリングと似ているが、糸をレリーザーに使っていない。これは「しんど」氏の旧作、NG協会のガンロッカーL-03にある「黒筒」と同じ発射原理である(もちろんこのサイトで製作中の拙作とも同じダス)。電動でなく、手回しだ。
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リヤフックの直前にある爪が輪ゴムを横から払って発射させる。銃身の回転方向は「黒筒」と反対で、銃の後方からみて反時計方向になる。
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これは第34、40および41項で紹介した米国特許を侵害していないから、アメリカで市販できる。
糸巻き方式にくらべて、装填数はすくない。ピンの数しか装填できない。1本のピンに複数の輪ゴムをかけることはできない。しかしゴム鉄砲は装填が面倒だから、せいぜい15発も撃てれば、おもちゃとして十分だと割り切って作っているのだろう。糸巻きをそのままコピーした作品が多いが、この作品に比べると浅墓な態度であることがわかる。。ちょっとひねったモノも作れるのだ。
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