2週間で完成した。
マガジンの大きさは130×38mm、やっとポケットにはいる大きさ。
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このマガジンがミソであり、これにはフロントフックもあればリヤフックもついており、トリガーもついている。すなわち「ほとんど銃そのもの」である。ただ、輪*ムを引き伸ばさないと、連発銃として機能しない。すなわち「銃そのもの」とは言えない。「ほとんど銃そのもの」である。(マガジンに見えて実は銃そのものというのは、第110項のdesktop repeater もそうだ。)
輪ゴ*をひきのばしつつ装填するのは「イージーローダー」に似ているが、ローダーのようにローディング後、取り去れない。自分が銃の一部になる。
銃の本体のように見えるものは、「マガジン=殆ど銃そのもの」を引き伸ばす機能と引き金を間接的に引く機能しかないのである。
だから銃本体のように見えるものがローダーであり、ローダーのように見えるものが銃の主体とも言える。
話がへんに哲学的になったが、このマガジンは銃の先端の上面からはめ込む。
全く不細工なストッパーがマガジンを両脇から固定する。これは途中から追加した部品なので、カッコ悪いが、これがないと、輪**を引き伸ばすときに”マガジン”が”銃”上面から転がり出てしまう。(続く)
つぎにこの銃のユニークなところは、スライドを思い切り引いてマガジン後半部を後方に引き、輪*ムを引き伸ばすことである。
するとエイリアンが内口を伸ばしたようになる、瞬間的に銃の全長が約60cmになる。この瞬間は女の子のスカートが風で思い切り舞い上がってパンツが見えちゃったようなもので、あまり見せたくないが特別に見せる。
#18 の輪*ムを8cmから29cmまで、21cm引き伸ばす。
引ききるとストッパーがかかって、スライドを離しても輪*ムは引き伸ばされたままとなる。
8連発の回転翼式連発銃である。
マガジンが完全に銃に収納された状態で輪*ムを引き伸ばすので、マガジンがすっ飛んでいく恐れがなく、安全である。