取り敢えず、グリップを太くして、持ちやすくし、あわよくば、電池を追加収納して、回転銃身筒の回転数をあげようと企図す。例によってトレーシングペーパーをアガチス板に貼り付ける。
(現在の電池数では15秒で銃身筒は3回と4分の3回転する。すなわち1分だとその4倍で、15rpmである。大体750発/分である。「どっとでる」の低速より遅い。)
発射のとき、ときどき、ひっかかるように、一瞬回転が止まることがあったが、レリーサーの角を落とすと、スムースに回るようになった。レリーサーがリアフックに引っかかっていただけだった。お粗末。
NG協会の掲示板を見ると板バネの話題がでていた。左の図は1990年の米国特許を得た連発ピストルの図解だが、引き金につながる67の部分(赤く塗ってみました)はプラスチックのバネである。結局この特許は以前からある連発銃の引き金のバネを、引き金と一体のプラスチック部品で作り、製作を簡単にできるようにしたものである。米国市販の輪ゴム連発銃はすべてこのプラスチック・バネを使った部品キットを使っている(と思われる)。144連発の手回しガトリングも英国の2連電動のDisintegrator もみなこの部品を使っている。したがって世界でもっとも多く売られている連発銃はプラスチックの板バネを使用しているのである。
1 件のコメント:
Youtubeの画像などを見ると、この連発銃のミソは、プラスチックばねの他にもうひとつある。引き金を引くとリヤフック歯車の直前にあって、輪ゴムがその上を通っている、左右方向に寝た丸太のような部品がもちあがり、輪ゴムを持ち上げて、発射しやすくする。
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