2010年4月3日土曜日

179.米国特許探訪17 前後方向連発 順次押上げ

1928年のアメリカの特許に、リヤフックが前後に並び、それを後ろからはずしていくというのがあった。リヤフックは左右二つが1対になっており、引き金と連動したレリーサーが左右のリヤフックの真ん中に位置し、左右リヤフックの間に渡された輪ゴムの後ろ端を上方へ押し上げて、はずし、発射させる。1発発射すると、レリーサはおもりによってひとつ前の輪ゴムと接触するようになっている。
 おもりのかわりにバネをつかって、レリーサを移動させるバリエーションが8年後に特許になっている。
このような仕掛けだと、ひとつ前にあるリヤフックに引っかかるのではと心配するが、追随者がいるくらいだから(こんな方式の特許が図のも含めて合計4つある)、大丈夫なのだろう。
 Hポイントの野郎はこれを前からはずしていくツンツンを考案している。

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